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日本クレジット協会が、国際ブランドカードの発行事業者を中心に銀行系、信販、流通系のクレジットカード事業者、中小小売団体など44社の不正使用被害の状況を取りまとめた
【状況】
2018年第2四半期におけるクレジットカードの不正使用被害額は58億3,000万円で、前四半期57億1,000万円から2.1%増加
【内訳】
番号の盗用被害は前四半期の46億2,000万円をやや上回り、46億6000万円
偽造カードによる被害は4億2,000万円で、前四半期の3億2,000万円から1億円の増加
・番号盗用による被害:79.9%
前四半期から1ポイント後退したが、2016年の62.6%、2017年の74.8%と比較すると、依然として高い水準で推移
国内外の割合は、国内の被害が30億8,000万円で被害額全体の66.2%を。海外の被害は15億8,000万円で33.8%
・偽造カードによる被害額:7.2%
前四半期の5.6%から1.6ポイント上昇
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