|
【状況】
1)仮想通貨取引所「Zaif」がハッキング被害を受け仮想通貨の一部が流出
2)ハッキング被害により生じた損失
・BTC 5,966.1(円換算:4,251,234,047)
・MONA 6,236,810.1(円換算:671,704,448)
・BCH 42,327.1(円換算:2,107,677,945)
以上の被害による損失の総額は、日本円で約70億円(7,030,616,439円)
3)お客様の資産に与える影響
消失した約70億円相当の仮想通貨のうち、預かり資産に相当する仮想通貨は約45億(4,587,099,227円)になり、内訳は下記の通り
・BTC 2,723.4 (円換算:1,940,662,281)
・MONA 5,911,859.3 (円換算:636,707,257)
・BCH 40,360.0 (円換算:2,009,729,689)
【対応】
・顧客資産の財源確保のため、同社はフィスコ、カイカの2社と支援契約を20日に締結
1)消失したお客様の預かり資産に相当する財産の提供
2)セキュリティ向上のための技術・人員の提供
3)経営基盤の向上のための資本提携、経営陣の派遣
・原因分析及びシステム再稼働
平成30年9月17日にサーバ異常を検知し、翌18日にはハッキング被害を確認、財務局へ報告を行うとともに、原因分析、捜査当局への被害申告等を行った。
仮想通貨の入出金のシステム再稼働に向けて、セキュリティのチェック及び強化、サーバの再構築等を行っている。
|